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どうも、みなさん、 この度、新しく主将に就任した、ユウです。 少々唐突ではありますが、本クラブの歩み について、お話させていただきます。 ちょうど、42年前の12月、名大サイクリング同好会が発足されました。 その7年後、昨今のミーティングで、議論の的となっていた中部サイクリング連盟が創設されました。 それが、今から35年も前のことです。 その翌年、初めての試みとなる、T.T.が開催されました。 6年後の、7回目のT.T.から、東工大と、提携して行われました。 来年は、T.T.の25周年となります。もう、24年も前のことになるんですね。 そして、4年と半年前の、2004年の4月から、名大サイクリング同好会が、体育会に加盟して、 正式にサイクリング部となりました。みなさんが、ここでチャリ部として集まっていられるのも、 この時に、正式な部活として認められたからではないでしょうか。 その後、5年前から始まった、鈴鹿8耐、2年前から始まった、名市大交流会。 このように、チャリ部は、たくさんの先輩方と、その伝統をもって、成り立っています。 しばしば、体育会系の部活として、チャリ部は、ストイックさに欠けているとか、 練習もしないで何をしているんだといった批判を感じると思います。 目標とする大会に勝つこと、自分の能力を高めるために一生懸命練習に励むことは、 褒められるべきことであり、同時に、体育会に加盟する部活として、見習うべきところであると思います。 ところで、先日、もう5年も先輩になる方から、「荷物送ったからね」とメールが届き、チャリ用品が入ってました。 その1週間後、電話が来て、週末一緒に走りに行かないか?と誘われました。 このように、いろいろな先輩を見ていて、感じるのは、みんな自転車が好きで、 部活を引退したか、否かを問わず、OB・OGの先輩方も、現役と同様に、 自転車を、チャリ部を愛しているという事です。 よく、体育会系の部活を引退した方が、「練習は辛かったが、今思えば、いい思い出」 といったことを口にします。それを否定するつもりは有りませんし、それはとても良い事だと思います。 しかしチャリ部は、「チャリ部の活動は、楽しかった、そして、今も自転車が好き」っと思える部活であるし、 それは、チャリ部でしか感じられない気持ちだと思います。 今日、幹部を引退される3年生の方や、4年生以上の方に伝えたいと感じたのは、 チャリ部の先輩方は、部活を引退をされるのではないという事です 幹部を下の代に任せるだけであって、先に言った先輩のように、生涯を通して チャリ部の現役であると、私は考えています。 ですから、これからも、自転車に乗り続けてください。そして、いつでもランやミーティングに 顔を出していただけるように、2年生以下一同は、楽しみに待っています。 この部活ほど、先輩と後輩の絆が強い部活は、他には無いのではないか、と思います。 もう1つ、チャリ部の良いところとして、その参加の仕方に、自由度があるということです。 しかし、その自由が、少し1人歩きしすぎているように感じます。 ミーティングは、全員強制参加にするべきだろうか、毎月必ず参加しなくてはならないランを 作るべきだろうか、でも、それでは、自由の良い部分も失われてしまうのではないだろうか、 そのようなことを、2年生みんなで考えました。 各部員で、行きたいランの趣向が違えば、体力にも差があります。 だから、全員がすべてのランに参加するというのは、理想ですが、現実的ではありません。 普段のランは行きたいものだけ参加すればよいと思います。 しかし、普段のミーティング、春・夏・秋合宿、T.T.といった、部活として必要な行事には、 必ず参加し、伝統を重んじ、自由と責任を使い分けるという、けじめを持って、活動していってもらいたいと思います。 堅苦しい話になりましたが、チャリ部の追い求める物、とは何か、 それは、自転車を楽しむことです。 これから1年間、自転車を目いっぱい楽しみましょう!! |